更新をサボっているうちに夏休みに突入しております。
夏休み前、最後の作品はこちらを参考にしたベスト。
(ミセスのスタイルブック 今年の盛夏号より)
半袖にちょこっと羽織って着るような、かるーいベスト。
製図したこともないし、自分で着てみたいなーと思って。
いつもどおり、本の製図とはぜんぜん違います。
おなじなのは前みごろの裾のラインとかボタンの配置の雰囲気くらいかな。
あまりにも暑いので、着画はトルソーさんに任せます。


本ではバストに向かって裾からダーツがとってあるのですが、新原型を使っていることもあり
先生の製図は胸のダーツとつなげてダルマ線にしてます。
全体の雰囲気は悪くないです。
横から見た写真、そでぐりのラインや背中のラインがきれいに出ていると思います。
前からの写真、どうも胸のところがうまくいってないです。
ダルマ線はバストのトップよりもだいぶ脇よりに入ってるのですが、へんに出っ張りすぎてるような。
前のボタンを開けて着るので、さらに膨らんだところが横に流れていて・・・。
わたしの縫い方が悪かったのかもしれません。
裏の見返しも本とは全く違う形で、胸の部分が二重になってます。
カーブの部分が重なってるので余計にすっきりしなかったのかしら。
まぁ、こういうやり方もあるということで。勉強ですね。
教室で作る作品、なかなかお気に入りのものができないのですが
考えてみればあたりまえのことなんだなぁと思うんです。
いくら仮縫いをしたからと言っても、所詮「第一作目」なんですよね、どれも。
先生のような経験豊富な方でも、1回でピシッと理想のものができるなんてことはないってことです。
1作目を作れば反省があり、それを修正したりそれをふまえて2作目を作る。
2作目でも修正があれば、それをなおして3枚目。
そうやってだんだん理想に近づけていく。
製図するってことはそういう作業の繰り返しなんだろうなと。
ベテランの人はパターンを形にしたときの想像がつきやすいので、わたしなんかよりも短距離で理想に近づくことができるけれど、結局はやってることって変わらないのかもしれない。
逆に言えば、わたしのような未熟な者でも手間をかけて何度も試作して丁寧に作れば、理想に近いものを作るのは不可能じゃないってこと?
もちろん、基本的な技術の勉強は必要ですが。
既成のパターンから縫うのは、その過程をパターン完成までにやってしまってあるので
ある程度1作目でも気に入るものができるわけですね。
あたりまえといえばあたりまえのことなんでしょうけど、なんだか改めてそう思ったものですから。
製図することの楽しさがわかってきた・・・ような気がしています。(^^)
夏休み中、これをふまえて2作目のベストが作れるかな。(暑いからなぁ・・・自信なし。)
9月から教室での勉強、またがんばりまーす!
あ、↓ 広告が入るようになりましたね。
とても嫌なんですが、無料で借りてるので仕方ないですね。(笑)
でも、お引越ししちゃうかもしれません。やっぱりとても嫌なので。(爆)